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第二百五回自然と歴史探訪[いわさきちひろLife展と秋の安曇野]

快晴の岡谷インター。   多少雲の多い安曇野。 

安曇野ちひろ美術館:

今年は、いわさきちひろ生誕100年に当たるそうで、安曇野にある・ちひろ美術館でもLifeをテーマに、

7組のアーテイストの目を通して見直した、ちひろの世界を取り上げた展示会が行われているとか。  

 今回の旅は、そんなちひろの世界と秋の訪れが感じられる安曇野の風景を楽しもうと企画された様です。

   前回のタカ見の時はちょっと残念な天気でしたが、今回は素晴らし快晴の中諏訪を出発出来ました。  

  トンネルを越えた松本方面は、山側に多少雲が多く、

残念ながら北アルプスの山並みは見れませんでしたが、雨の心配はなさそうです。  

 今回は人気の企画の様で、バスも満杯最初の訪問先・安曇野ちひろ美術館へと向かいます。  

 松本知弘(旧姓・岩崎)は、1918年・大正7年福井県の生まれだそうです。 

 学生の頃はコドモノクニを見て、武井武雄等の絵に惹かれ、岡田三郎助の油絵、小田周洋の書を学んだそうです。 

  1945年・26才の時、母の実家松本に疎開・終戦、両親は松川村に開拓農民として移住。   

1946年・27才共産党宣伝部の芸術学校へと上京。  

 1949年・30才画家として自立、広告ポスター・雑誌カット等を描く。 

  1950年松本義明氏・後の共産党衆議院議員と結婚(ちひろ再婚)。  

 1956年・38才初の絵本・ひとりでできるよ・小林純一の詩の挿絵を描く。 

  196243才油彩画から水彩画へ。    1974年・55才 肝臓癌で死亡。

   
   
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